ミラン本田が電光石火の先制アシスト! 左足クロスで先制点を華麗に演出
開始4分には強烈なミドルも放つ
試合開始わずか5分で、ACミランの日本代表FW本田圭佑の左足が先制ゴールを導いた。14日のジェノア戦で本田はスタメン出場。前半5分に左足のクロスをFWカルロス・バッカに合わせ先制ゴールをアシストした。
右サイドハーフで先発した本田は、立ち上がりからキレのある動きを見せた。前半4分、右サイドから中央に進出すると左足で強烈なミドルシュートを放つ。ニアサイドのゴール上スミへ飛んだボールは相手GKのファインセーブにあったが、そのシュートで得たCKから先制ゴールが生まれた。
MFジャコモ・ボナベントゥーラが蹴った右CKはサインプレーになりマイナス方向のボールが飛んだ。中の選手とは合わなかったが、ボールの先にいたMFリッカルド・モントリーボはキッカーに戻すようなボールを右サイドへ。オフサイドポジションにいたボナベントゥーラがプレーをストップすると、後ろから猛然と本田が追い越し、ゴールライン間際でボールをフィールド内に収めた。
体勢を立て直した本田は、狙い澄まして左足クロスを供給。FWエムベイエ・ニアングが相手と競った上を越えたボールは、ファーサイドでフリーになっていたFWバッカにピタリ。バッカがトラップから右足を振り抜き、先制ゴールを決めた。
本拠地でのスタメン出場でいきなり結果を残した本田は、ゴールしたバッカに抱きついて喜びを露わにしていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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