大久保嘉人、スペイン大暴れ映像に再脚光! 「必見」華麗フェイント&圧巻の股抜き弾
マジョルカ時代のプレーをリーガ公式が公開、1試合1ゴール2アシストと強烈な存在感
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部マジョルカで、かつて存在感を示したのが東京ヴェルディの元日本代表FW大久保嘉人だ。ラ・リーガ公式ツイッター日本語版は、1ゴール2アシストと大暴れした日本人アタッカーの貴重な映像を公開し、「ドリブル必見」「股抜きゴール」に注目を寄せている。
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現在37歳の大久保は、2004年11月にセレッソ大阪からマジョルカへ移籍。翌年2005年の1月10日の第18節ポルディボ・ラ・コルーニャ戦で1ゴール1アシストと最高のデビューを飾ったが、この試合で負傷して戦線から離脱。復帰後のなかで迎えた2005年5月22日の第37節ポルディボ戦(3-0)で大久保が魅せた。
先発した大久保は前半9分、右サイドで華麗なフェイントから相手を抜き去ると低弾道のパスを通して先制弾を演出。さらに同36分、右サイドから大久保がクロスを送り、味方が繋いで、2点目を奪取した。最大の見せ場は後半18分に訪れる。スルーパスに抜け出した大久保が相手GKと1対1になると、わずかに空いた股の下の隙間を見逃さず、冷静に射抜いてネットを揺らした。
1ゴール2アシストと出色のパフォーマンスを披露した大久保。ラ・リーガ公式ツイッター日本語版は当時の映像を紹介し、「右サイドから2点アシスト(1点目クロスを上げる前のドリブルは必見)からの股抜きゴール」と絶賛している。
大久保は2004-05シーズン、半年間で13試合3ゴールの結果を残してチームの残留に大きく貢献。翌シーズンはリーグ戦26試合2ゴールとなり、スペインでの挑戦は1年半で終わりを告げたが、記憶に残るプレーでファンを魅了した。