FKもお任せ? ファン・ダイク、絶妙カーブ弾をファン称賛「彼に不可能はない」
シーズン再開に向けたトレーニングでファン・ダイクが妙技を披露
イングランド・プレミアリーグは新型コロナウイルスの影響を受けて中断となっているが、6月12日の再開を目指してトレーニングを開始している。リバプールも日々トレーニングに励んでおり、そのなかでオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが見せたプレーが話題を集めている。
ファン・ダイクは2018年1月の移籍市場で、7500万ポンド(現在のレートで約98億円)でサウサンプトンからリバプールに加入。以降は不動のレギュラーとしてチームを支え、世界最高峰のセンターバックとの名声を確立している。
今季はリーグ戦29試合4得点を記録し、チームの首位快走に貢献。プレミアリーグ初優勝に向けて邁進するなかでの中断となっているものの、再開に向けてのトレーニングで“美技”を披露した。
リバプール公式ツイッターは練習再開後の写真や動画を精力的にアップしているが、そのなかの一つにファン・ダイクが登場。ゴールラインを大きく割った位置にセットしたボールを右足で蹴り出すと、絶妙なカーブのかかったボールは風に乗り、凄まじいインスイングでゴールネットへと収まった。
正確無比なコントロールショットに、投稿の返信欄では「FKも蹴らせてみよう」「(イングランド代表DFトレント・)アレクサンダー=アーノルドがいない時のキッカーが決まった」「ファンタスティック」「ただただ偉大」「彼に不可能はない」とファンから称賛の声が寄せられていた。
別格の強さを誇る1対1の守備に加え、フィードの正確さでも知られるファン・ダイク。セルティック在籍時には直接FKで鮮やかなゴールを決めているが、シーズン再開後、セットプレーのキッカーを務める機会はあるのだろうか。
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