独代表MFゲッツェ、今季限りでドルトムント退団へ 「お別れだ」とクラブ幹部明言
今季はベンチで過ごす時間が増加 国外移籍の可能性も?
ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが今季限りで退団することがわかった。スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏が衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版で明らかにした。
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2016年にバイエルン・ミュンヘンから復帰を果たしたゲッツェだが、復帰以降は代謝異常に悩まされるなどトップフォームを維持できず、かつての輝きを発揮できずにいる。ルシアン・ファブレ監督率いる今季も新加入のドイツ代表MFユリアン・ブラントとの争いに遅れを取り、公式戦20試合出場(3得点)とベンチで過ごす時間が長くなっている。
ツォルク氏は「マリオ・ゲッツェとは今季でお別れだ。これは互いにリスペクトを持った決定。マリオは偉大な男だ」と語り、2014年ブラジル・ワールドカップ王者の一員であるゲッツェが今季終了後に退団すると明らかにした。クラブとの契約は今季いっぱいで満了を迎える。
「彼は我々のユースシステムが輩出した素晴らしい選手。だが、彼の心の中では新しい仕事を求めている。(移籍先は)国外かもしれない」
ツォルク氏はゲッツェがドイツから出る可能性も示唆した。ユルゲン・クロップ監督やジョゼップ・グアルディオラ監督の下でキャリアを積み上げてきた27歳は、これを機に新たなチャレンジに踏み出す可能性があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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