プレミアリーグ、再開の第2段階準備へ 27日の株主総会でコンタクトプレーの投票実施
チェルシーMFカンテらが練習参加を拒否するなか、再開の第2段階へ可否の投票を実施
6月中旬の再開を目指すプレミアリーグは、来週にも接触プレーを伴う練習再開の是非を問う投票を行うと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。多くの選手が再開を不安視する一方で、クラブ側は再開を熱望しているようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大により、プレミアリーグは3月中旬から2カ月以上中断している。徐々に再開に向けた動きが進められており、第1段階として現在では小人数グループでのチームトレーニングは許可されたが、選手同士の接触プレーは禁止されている。
コンタクトプレーを伴う練習の再開という第2段階に進むため、現地時間27日に予定されている株主総会ではその可否についての投票が行われるという。合意がなされれば、より実戦に近い形での練習をリスタートすることになりそうだ。
投票の前には選手や監督との意見も求められることになるが、実際にプレーする選手たちの中では再開を反対する声も多く挙がっている。ワトフォードの主将FWトロイ・ディーニーやチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテはすでに練習参加を拒否している。
そうしたなかでも、とあるクラブオーナーの一人は投票が行わなければ驚きであると語っているとも報じられており、クラブ側はやはり早期再開を熱望している模様だ。
現場とクラブ首脳陣の間で意見が割れている部分もあるようだが、プレミアリーグは予定通りに6月中旬にリスタートを切ることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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