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ザッケローニ氏がセリエAのスクデット争いでASローマとフィオレンティーナを優勝候補に挙げる
「ローマはスクデットを争えるチーム」
前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が今季開幕直前のセリエAのスクデット争いの行方を占い、開幕戦で激突するASローマとフィオレンティーナを優勝候補の一角に推している。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「ザックの真実。ガルシアはスーパーだ。しかし、モンテッラはさらに優秀だ」との見出しで特集している。
今季スクデットを目指すローマについて、ザッケローニ氏は「ガルシア監督が彼自身2シーズン目をどう指揮するか興味がある。昨シーズンは最高なまでに優秀だった。期待とプレッシャーはかなり高い。ローマはスクデットを争えるチーム。スクデット争いをしなくてはならない」と評価。
一方、王者ユベントスについて「ユーベが先行する展開でカンピオナート(リーグ戦)は始まると思う。ローマは、ユーベがコンテとアッレグリの監督交代をすぐに消化できず、勝ち点をとりこぼすことを祈らなければならない」としながらも、今オフのローマの補強を「最高の仕事をした」と評している。
とりわけローマが獲得したFWファン・マヌエル・イトゥルベについて「最高の選手だ。彼とジェルビーニョは2本の矢となる。対戦相手は警戒する必要がある。彼らはスペースを与えれば、致命的だ」と絶賛している。
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