ベテランFW引退…スペイン最年長選手は? 現地「リーガのおじいちゃん」と注目
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ビルバオの39歳FWアドゥリスが現役引退 ベティスの英雄ホアキンがリーガ最年長に
アスレティック・ビルバオは20日、39歳の元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスが現役を引退することを発表した。これを受けて、リーガ・エスパニョーラの最年長選手はベティスに所属する元スペイン代表FWホアキン・サンチェスとなっている。スペインメディア「フットボール・エスパーニャ」は、「ベティスのキャプテンであるホアキンがリーガのおじいちゃんになった」と特集を組んだ。
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ホアキンは今年の7月21日に39歳の誕生日を迎える。これまでのキャリアでは、通算764試合に出場し、スペイン代表でも51試合でプレー。昨年12月、ベティスはホアキンとの契約を2021年の夏まで延長したことを発表した。これにより、ホアキンは40歳の誕生日もベティスの選手としてプレーすることとなった。
今シーズンのアスレティック・ビルバオ戦(3-2)で、ホアキンはキャリア初のハットトリックと同時に、リーガ・エスパニョーラにおける最年長ハットトリックを達成。今季、10得点を挙げているホアキンに続くのは、エスパニョールの元スペイン代表GKディエゴ・ロペスよりも4カ月、ヘタフェのスペイン人FWホルヘ・モリーナ(37歳)、そして元スペイン代表MFサンティ・カソルラら35歳の選手たちが続く。
ホアキンは2015年にフィオレンティーナからベティスに復帰し、それ以降はリーガ・エスパニョーラで149試合をプレーしている。リーガ・エスパニョーラの通算出場試合数では現在3位となっており、トップの元スペイン代表GKアンドニ・スビサレータとの差は81試合となっている。今後、ホアキンにはその記録の更新も期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)