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「日本に行くアイデアが好き」 日系ブラジル人の逸材MF、Jリーグ参戦に意欲? 現地が注目
20歳の日系ブラジル人MFオーヤが母国メディアでインタビュー「僕の父の祖父母が日本人」
20歳の日系ブラジル人MFファブリシオ・オーヤは今季コリンチャンスからオエステFCに期限付き移籍した。世代別ブラジル代表で背番号10番を託された逸材は母国メディアのインタビューに応じ、Jリーグ参戦への意欲を示している。
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日系ブラジル人である本名ファブリシオ・ケイスケ・ホドリゲス・オーヤは名門コリンチャンスの下部組織で育ち、プロデビューしてからサンベントに期限付き移籍し、今季もレンタルという形でオエステが新天地となった。
日本代表も参加した2017年の第45回トゥーロン国際大会では、オーヤはU-20ブラジル代表で背番号10番を務めた。次世代のセレソンを担うことが期待されている逸材に対し、ブラジルメディア「UOL」のインタビューを敢行している。
記事では、「オエステと契約する前に、日本サッカー界から調査が入った。オーヤは日本人のひ孫にあたり、日本語もほんのわずかな単語しか流暢に話すことができないが、移籍の可能性を歓迎している」と、オーヤの日本についてのコメントを紹介している。
「僕は、日本に行くアイデアが好きだ。日本は僕に宿る文化の起源だから。僕の父の祖父母が日本人であるため、日本の文化に馴染みがある。適応に関しても、そこまで難しいことではないと思う。親戚もまだ日本にいるからね」
これまでもJリーグで数多くのブラジル人が助っ人外国人として活躍してきたが、日本の文化を知るオーヤが日本サッカー界に参戦する未来がやってくることがあれば注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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