「レアルが教えてくれた」 ブラジル代表DFマルセロが“成功に飢える”理由を告白
2007年の加入以降、リーガとCL優勝を4回ずつ達成
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは2007年1月に加入して以降、13年間にわたってスペインの名門でプレーし続けてきた。リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)をそれぞれ4度獲得するなど多くのタイトルを獲得しながら、今なお勝利への欲望は枯れることがないという。「それはレアル・マドリードが僕に教えてくれたことだ」と勝利のモチベーションが衰えない理由を明かした。
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「マルセロは今でもまだレアル・マドリードでの成功に飢えている」
このように報じたのはスペイン紙「マルカ」だ。マルセロはレアルでプレーしたこの13年間で、ビッグイヤー(CL優勝トロフィー)を4度獲得するなど欧州で最も成功した選手の一人となっている。
それでも、マルセロは一つでも多くの勝利に貪欲な姿勢を持ち続けているという。ブラジルが誇るラテラルは次のように語っている。
「僕を幸せにしているのは、これ以上勝てなくまで勝ちたいという思いを持つことだ。それはレアル・マドリードが僕に教えてくれたことだ。CLを3連覇し、5年間で4回優勝したことは歴史に残るだろう。だが、僕らはそれにとどまりたくないんだ。起きたことは起きたことであり、今はさらに勝ち続ける必要があるんだ」
マルセロは“銀河系軍団”とも呼ばれるレアルでのプレーで、勝利を求め続ける強者のメンタリティーを手にしたようだ。レアル通算20個のタイトルを獲得してなお満足せずに前進することだけを考えているという。
さらにレアルで学んだことは勝利にこだわり姿勢だけでなく、多岐にわたるという。
「レアル・マドリードはみんなを尊重すること、チームとして働くこと、最後まで戦い抜くこと、勝者であり続けることなど多くのことを教えてくれた。(レアルは)非常に大きなクラブだ。そのユニフォームを纏うのはとても重みがある。今の僕があるのはレアル・マドリードのおかげ。この数年間で多くのことを学んだ」
レアル加入を「夢が叶った」と振り返っているマルセロ。マドリードに来た時は10代だったが、すでに32歳となった。キャリアのピークを迎えているレフティーは“エル・ブランコ”でさらなる栄冠をつかめるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)