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攻守に奮闘のドルトムント香川に独メディア辛口 勝利に貢献もチーム最低評価タイ
ハノーバー戦で3試合ぶりに先発復帰も、カストロと並ぶ低評価
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、13日に本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで行われたハノーバー戦で先発フル出場を果たした。攻守に奔走し1-0で勝利に貢献したが、独地元メディアの採点は辛口炸裂。チームワーストタイの評価が与えられた。
「ルールナハリヒテン」紙の採点(1が最高、6が最低)で、香川は平均点を下回る4.5点という厳しい評価を下された。中盤の底に配置されたDFギンター、3トップの一角で起用されたMFカストロと並び、チーム最低評価だった。
最高評価は、昨年12月5日のヴォルフスブルク戦以来の出場となったDFスボティッチで2.5点。決勝点を上げたMFムヒタリアンが3点で続いた。平均点以上を獲得したのはこの2人のみで、主将DFフンメルス、MFロイスら4選手が3.5点、シュメルツァーとピスチェクの両サイドバックが4点だった。
チームは1-0で最下位ハノーバーを下したが、香川の評価は決して芳しいものではなかった。香川は6日に行われた前節のヘルタ・ベルリン戦(0-0)ではパフォーマンス上の理由からメンバー外となり、9日のDFBポカール準々決勝シュツットガルト戦も、わずか4分間の出場に終わっていた。レギュラー再奪取のため、この日は攻守に精力的に走り回った。
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