外国人Jリーガー、日本で変化した“戦術的役割”は? 「ブラジルではアタッカーだったが…」
広島MFハイネルが母国メディアでインタビュー本当の意味で得点力を学ぶ必要があった」
サンフレッチェ広島に期限付き移籍中のブラジル人MFハイネルは同クラブで2年目のシーズンを迎えているが、母国メディアのインタビューに応じ、「ここで取り組むウイングは戦術的なマークの責任は少し大きくなった」と、広島に加入して生じた戦術的役割の変化について語っている。
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今季のJ1は2月21日〜23日に開幕節を消化し、広島は鹿島アントラーズに3-0と快勝。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第2節以降のリーグ戦は中断されている。Jリーグは現在、再開に向けて話し合いが続けられているが、39県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、広島は5月15日にグループトレーニングでチーム活動を再開した。
昨季広島に加入し、今季開幕戦も右ウイングバックとして先発フル出場したハイネルは、リーグ中断期間中に母国メディア「グローボ・エスポルチ」のインタビューに応じた。広島について「ここでは(新型コロナウイルスを)うまく制限できている。検疫を終え、チームは練習を再開している」と現状を語っている。
また、記者から「皆、君をアタッカーとして覚えているが、広島ではウイングもやっているのかい? どうしている?」と質問され、ハイネルは「本当の意味で得点力を学ぶ必要があったよ。ブラジルではアタッカーだったが、ここで取り組むウイングは基本的な動きは同じだけど、戦術的なマークの責任は少し大きくなった」と役割の変化に答えている。
ブラジル時代は完全にアタッカーとしてプレーしていたハイネルだが、広島では高い位置を保つ右ウイングバックを託されている。その一方で、広島は全員で取り組む堅守が武器となっていることもあり、ハイネルもブラジル時代とは異なり、組織的な守備的役割に責任感を持っている様子だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)