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「なんて車だ」 “神様”ジーコ、1981年製日本車と“お宝2ショット”公開「これは凄い」
ジーコ氏が「印象的な写真」として10枚の写真をアップ
「サッカーの神様」と謳われた元ブラジル代表10番MFのジーコ氏(現・鹿島アントラーズテクニカルディレクター)が公式インスタグラムを更新し、「いくつかの印象的な写真」として10枚の写真をアップした。名手たちとの思い出に残るシーンとともに、日本で40年近く前にもらった“愛車”を公開している。
ジーコ氏はインスタグラムで「いくつかの印象的な写真」と記して、10枚の写真を投稿。元ブラジル代表FWで、のちに同国を率いたテレ・サンターナ氏、「サッカーの王様」と呼ばれた元ブラジル代表FWペレ氏、元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏(現・広州恒大監督)など、錚々たる名手たちの写真を投稿した。またフェネルバフチェ監督時代のリーグ優勝ショットなども添えている。
そのなかで「トヨタ81」と言及して“愛車”として大切にしている日本車も公開した。1981年の第2回トヨタカップで、ジーコ氏は南米代表フラメンゴの一員として来日。欧州代表のリバプール(3-0)と激突したなか、ジーコ氏は全3ゴールの起点となり、2アシストの活躍を披露してMVPを受賞した。この時の副賞として贈呈されたのが、トヨタ・セリカだ。
ジーコ氏にとっては思い出の詰まった愛車で、今も大切に乗っていることを以前明かしていた。セリカのドアを開き、真横に立つジーコ氏は満面の笑み。壁には、試合後に贈呈された際のメモリアルショットも飾られている。コメント欄では「なんてクールな車だ」「81年製トヨタ、これは凄い」「カッコイイ」などの声が上がった。
81年のトヨタカップから10年後の91年、日本サッカーリーグ2部の住友金属工業蹴球団(現・鹿島)に加入したジーコ氏はJリーグ黎明期に活躍後、日本代表も率いるなど日本サッカーをけん引。そんな日本との繋がりを物語る愛車は、今でもジーコ氏にとって宝物のようだ。