名将クロップ、プレミア再開は「いいタイミング」と楽観視 「可能な限りの数の検査を行えば…」
厳格な対策があれば選手たちは安全と強調 「正しい道を進んでほしい」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が6月12日の再開を目指し、小グループによる練習再開を許可したプレミアリーグの決定を支持すると語った。徹底した対策の下で安全にプレーできることは16日に再開したドイツ・ブンデスリーガが証明しているとし、シーズンの再開にも楽観的な考えを明かしている。クラブ公式サイトでコメントした。
プレミアリーグは現地時間18日に、翌19日からシーズン再開に向けて少人数のグループかつ接触プレーなしでの練習再開で合意に達した。しかしその一方で17日と18日に行われた全選手とスタッフ計748人の検査結果が19日に明らかになると、新たに3クラブで計6人に陽性反応が出たと発表された。
再開に向けて依然として不安が残っているが、リバプールを率いるクロップ監督は練習再開を許可するリーグの方針に同意。「誰かを危険な目に遭わせたいと考えている人はいないが、ソーシャルディスタンスのルールに従い、可能な限りの数の検査を行えば、選手たちは安全だと思う」と語り、リスクを踏まえたうえで新たなステップに進む必要があると強調した。
「ドイツではすでにそれを証明している。ドイツでは長い間、複数選手が陽性反応を示したいたが、彼らはその中で5週間のトレーニングを行い、今はもうプレーしている。全体では10から12人ほどの陽性反応を示した選手がいた。イングランドでも同様に正しい道を進んでほしいと願っている」
クロップ監督は、複数の感染者が出ているなかでも徹底した安全対策を講じ、現地時間16日に再開したドイツ・ブンデスリーガを例に挙げてコメントした。「今が(プレミアリーグで)やるにはいいタイミング。それから他のことも確実にできるようになるだろう」と今後の展開にも期待を寄せた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)