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ポルト“10番”中島翔哉、自身の“理想形”について言及 「完璧なプレーヤーになりたい」
クラブ会報誌のインタビューで思い「10番は素晴らしい選手が着ける番号」
日本代表MF中島翔哉は2019年7月にポルトガルの強豪ポルトへ移籍し、新型コロナウイルスによる中断までにリーグ戦16試合1アシストを記録している。新型コロナウイルスの影響で中断していたチーム練習も4日から再開。そのなかで、クラブ会報誌で「より完璧なプレーヤーになりたい」と語っている。
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東京ヴェルディユース出身の中島は、東京Vのトップチームに昇格後、カターレ富山、FC東京でプレー。レギュラーをつかんだ2017年夏にポルトガル1部ポルティモネンセへ海外移籍を果たした。
2018-19シーズン途中にカタール1部アル・ドゥハイルへ移籍。半年後に名門ポルトと5年の長期契約を結んだ。強豪ゆえに競争も激しく、リーグ戦ではスタメン出場5回にとどまっているが、ポルトガルカップのラウンド16サンタ・クララ戦(1-0)で移籍後初ゴールを決めるなど、随所に持ち味を発揮してきた。
「10番」を背負う男はクラブ会報誌「Dragoes」のインタビューに登場。移籍を決断した理由について、「ポルティモネンセでFCポルトと対戦した時、ポルトガル最高のチームと対戦しているんだと気づきました。その時、ポルトでプレーしたいという思いが生まれたんです。このチームに加われてすごく幸せです」と振り返った。
海外移籍に際しては言語が一つ壁になるが、その懸念は徐々に解消されているという。そして、ファン・サポーターに向けてもメッセージを送っている。
「コミュニケーションの壁が解消されてきました。理解することはだいぶできるようになったけど、話すのはまだまだ難しいので、英語でコミュニケーションをとることもあります。(セルジオ・コンセイソン)監督からは攻撃と守備の両面について言われていて、それを改善し、より完璧なプレーヤーになるためにあらゆることをしています。10番は素晴らしい選手が着ける番号。その瞬間、瞬間を楽しみながらプレーしている姿を見てください」
中島は日本代表でも主力だけに、リーグ再開後にポルトで定位置をつかみ取りたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)