C大阪FW柿谷、宿敵エース宇佐美の“天才的パス”に感嘆 「タイミングが好き」「普通は…」
仙台戦のゴールを見て…柿谷は宇佐美が10年前に挙げた”独走弾”を回顧
柿谷「同じようなゴール覚えてんねんなあ。大宮戦?」
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宇佐美「ほんまに若い時のやつですか?」
柿谷「そうそう、あの距離をドリブルして」
宇佐美「ほんまに同じ感じっすね」
柿谷「やばくない? めっちゃ知ってるやろ。(G大阪の)相手チームも知ってるっていう……」
宇佐美「それで言ったら俺も曜一朗くんのゴール、めちゃめちゃ解説できるからね」
柿谷が振り返ったのは2010年10月16日、J1第26節のG大阪対大宮アルディージャ(5-1)だ。まだ高校3年生の18歳だった宇佐美は、前半32分にハーフウェーライン付近でボールを奪うと左サイドを独走。ペナルティーエリア内で2人のDFを翻弄し、左足を一閃してゴール右隅に決めた。柿谷にとっても印象深い一発だったようで、対戦相手の大宮の名前まで挙げて10年前のゴールシーンを回顧すると、さらに2019年10月4日の第28節北海道コンサドーレ札幌戦(5-0)についても語った。
柿谷「札幌戦、良かったなあ」
宇佐美「ダービーで負けた次の試合で、ストレスをパワーにした。右足に乗せたという感じ。ダービーで負けてしまったけど、チームもだいぶ良くなって、自分もだいぶやりやすくなった。ダービーまではJ1で1点やったけど、それから6点ぐらい取った」
C大阪とのダービーに1-3で敗れ、宿敵相手に7年半ぶりの黒星を喫した悔しさを抱えたまま臨んだ札幌戦。1-0とリードした後半16分、MF倉田秋、アデミウソンと細かなパス交換で崩し、最後は豪快な右足シュートをニアサイドに突き刺した。