元神戸FWポドルスキ、ドイツ同胞エジルを絶賛 「議論の余地はなく素晴らしい選手」
エメリ前監督は振る舞いや責任感を疑問視も、アルテタ監督の下ではプレーも向上
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが元同僚のアーセナルMFメスト・エジルはミケル・アルテタ監督の下で、不遇だったウナイ・エメリ前監督時代よりもはるかに良いプレーをしていると語り、「議論の余地はない。彼は偉大な選手」と絶賛した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
昨季までJ1ヴィッセル神戸でプレーし、キャプテンも務めたポドルスキ。現在はトルコ1部アンタルヤスポルに所属している。英メディアのインタビューでこれまでのキャリアを振り返っているなかで、ドイツ代表時代のチームメイトであるエジルについても言及した。
エジルはアーセナルでプレミア屈指のアシストキングとして活躍した一方、エメリ前監督体制では出場機会を減らし、移籍の噂も絶えない状況となった。先日、エメリ前監督はインタビューで「エジルは振る舞いや責任感に問題があった」とこのレフティーの態度を批判していた。
ポドルスキは、選手と監督の関係が上手くいかないケースはままあることだとしたうえで、エジルがトップクラスの選手であることに変わりはないと称賛のコメントをしている。現在のアルテタ監督の下ではより良いパフォーマンスができているとも主張している。
「議論の余地はなく、彼は素晴らしい選手。監督と問題や怪我は起こりうること。そうした状況に上手く対応していかなければいけない時もある。(エジルとアルテタ監督が)以前よりもよくフィットしていると思うよ。お互いのことをよく理解してプレーできている。エジルはピッチに戻ってきているし、私が見た試合では前監督の時よりもずっと良いパフォーマンスを見せている。
監督と選手の折り合いがつかないことも時々ある。彼が(監督と)違うサッカー観をもつことだってある。アルテタがアーセナルに戻ってきて、チームは以前よりもオーガナイズされ、より戦える、規律あるチームになった」
パフォーマンスの低下から非難されることも少なくなかったエジルだが、ポドルスキはアルテタ監督の就任によって輝きを取り戻しつつあると感じているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)