レアル、今夏のハーランド獲得はプラン外? 新鋭FWの“覚醒”期待とスペイン報道
財政的にも新規獲得よりも売却を優先し、ヨビッチの飛躍を待つ方針か
レアル・マドリードは、今夏の移籍市場でドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に動く計画はないようだ。その代わり、昨夏に加入して未だ本領発揮に至っていないセルビア代表FWルカ・ヨビッチの覚醒に期待していると、スペインラジオ番組「El Partidazo de COPE」が報じた。
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今季オーストリアのレッドブル・ザルツブルク、ドイツのドルトムントの両クラブでゴールを量産している19歳のハーランドはメガクラブが獲得を狙っており、特に“銀河系軍団”レアル・マドリードからの関心が頻繁に報じられている。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ戦の中断もあり、各クラブは財政的に大きな打撃を受けており、移籍マーケットでの動きは縮小となることが予想されている。レアルも例外ではなく、大物選手の補強よりも選手の売却などが優先される可能性は高い。
「El Partidazo de COPE」の公式ツイッターによれば、レアルにハーランド獲得のプランはなく、昨夏にフランクフルトから獲得したヨビッチに信頼を寄せているという。
ヨビッチは移籍金6000万ユーロ(約70億円)でレアルに加入するも、今季公式戦24試合2得点にとどまっている。ここまでは期待外れのパフォーマンスだが、この異常事態もあってクラブはセルビア代表ストライカーの奮起に期待を寄せているようだ。
売り出し中のハーランド獲得を見送り、ヨビッチを信頼するというレアル。22歳の新鋭FWは、クラブの期待に応えることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)