サンプドリアのラニエリ監督、吉田麻也の完全移籍を熱望 サウサンプトンと本格交渉か
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サンプドリアとの契約は21年6月まで サンプドリアの熱意次第で交渉は進展か
今年1月末にセリエAのサンプドリアに期限付き移籍した日本代表DF吉田麻也は、クラウディオ・ラニエリ監督から完全移籍を望まれているという。サンプドリア専門のニュースサイト「Sampnews24.com」が報じている。
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吉田はプレミアリーグのサウサンプトンで出場機会に恵まれず、冬の移籍市場でイタリアに新天地を求めた。デビューまではやや時間を要したものの、3月8日のリーグ第26節ヴェローナ戦(2-1)でフル出場してイタリアでの一歩目を踏み出した。
しかし、その翌日からセリエAは新型コロナウイルスの感染拡大により中断。再開も不透明な状況に追い込まれているが、加入時から「私に足りなかった右のセンターバック」と話していたラニエリ監督は、吉田の完全移籍での獲得を熱望しているという。
サウサンプトンとの契約は2021年6月までのためクラブ間交渉は必要になるが、出場機会を理由とした期限付き移籍を終えた残り1年の選手だけに、一般的にはシビアな交渉にはなりづらい。サンプドリアに獲得の意思がハッキリしていれば実現の可能性は高そうだ。
ラニエリ監督はレスター時代には元日本代表FW岡崎慎司を指揮下にリーグ優勝を果たすなど、日本人選手と仕事をした経験も持つ。吉田にとっては高く評価してくれる指揮官の下でプレーするチャンスもあると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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