守護神ドンナルンマの後釜? ミラン、バルサ第2GKネト獲得の可能性を伊メディア指摘
ネトは年俸倍増で第2GKという条件を受け入れてバルサ加入も1年で退団か
バルセロナの第2GKを務める元ブラジル代表GKネトが、セリエAのACミランへ移籍する可能性があるという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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ネトは2017年からバレンシアで2年間にわたって正守護神を務めたが、今季は年俸倍増という条件で第2GKの立場を受け入れてバルセロナへ加入している。しかし、わずか1シーズンで退団の可能性が浮上しているようだ。
新天地候補とされているのはミラン。ネトはかつてフィオレンティーナで4シーズン半プレーし、その後に控えではあったもののユベントスで2シーズンを過ごしただけにイタリアでの実績は十分ある。他にはスペイン国内でアトレティコ・マドリードとセビージャの名前も浮上しているという。
一方で、報道を受けてざわついているのはイタリアだ。サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、記事の内容を引用したうえで「それはミランがドンナルンマの次を考え始めたという意味でもある」としている。
ミランは守護神に下部組織出身のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを抱えるが、クラブが低迷する現状から移籍の噂は耐えない。レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンといった資金的にも豊かなビッグクラブからの興味は常に報じられ、国内王者ユベントスも常に名前が挙がる。
ネトのイタリア復帰が実現すれば、それ以上にドンナルンマの去就問題が大きな話題になることは避けられないと言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)