宇佐美×柿谷、天才が語る“天才論” 「あのゴールは象徴」と語った衝撃の瞬間とは?
【宇佐美貴史×柿谷曜一朗“天才対談”|第2回】宇佐美が驚愕した、“ジーニアス”柿谷が輝きを放ったワンシーン
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大阪の宿敵2チームが誇る“天才”同士の対談が初めて実現した。新型コロナウイルスの影響でJリーグが中断するなか、ガンバ大阪FW宇佐美貴史とセレッソ大阪FW柿谷曜一朗が、オンラインでFootball ZONE webの独占インタビューに応じた。アカデミー出身で、幼少期から“天才”と呼ばれ続けてきた2人。G大阪とC大阪という強烈なライバル関係を持つ両クラブのエースは、互いのプレーをどのような目で見てきたのか。そして「天才が語る天才論」とは――。
柿谷「(天才と呼ばれることに対して)嫌ではないよ。でも、自分より上手い選手とか、自分よりアイデアを持っている人もいっぱいいる。でも、小さい時から自分も面白いことができると思っていた。それでも、自分の中でミスのほうが多いのは分かってるから、成功することもあるけど、それ(成功)を見た人はそういう(失敗の)イメージを持たへんと思うし、いいところばっかり見てくれてんねんな、という感じ。
俺が思う天才はまず左利き。レフティーっていうのが8割占めている。クリスティアーノ・ロナウドって『天才』かと聞かれたら、『ん?』って思う人多いと思う。でも、(アンドレス・)イニエスタは天才。イニエスタの左利きが一番凄いと思う」
宇佐美「僕は(自分を天才と)思ったことがないから、心底。いいように言うてくれているな、とは思うけど。でも、曜一朗くんを見ていると、天才ってこういうことなんやな、と思う。『こういうこと、こういうこと、これ天才』っていうのがあって。キンチョウ(スタジアム)の群馬戦かな」