FWルカク、インテルの“ベルギー化計画”を推進? 同胞3選手を勧誘と伊紙報道
フリーエージェントになるメルテンス、フェルトンゲン、ムニエの3人にアプローチ
今季からインテルに加入したベルギー代表FWロメル・ルカクが、今季終了後にフリーエージェントになる同胞の3選手に対し、インテルへの勧誘を試みているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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ベルギーのアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせたルカクは、その後チェルシーやエバートン、マンチェスター・ユナイテッドを渡り歩き、今季からイタリアのインテルへ加入した。移籍初年度から早速結果を残しているルカクは、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとともにリーグ上位につけるインテルの前線を牽引している。
そんなルカクは、インテルに複数のベルギー代表選手を加えようと目論んでいる。「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙によると、ルカクは新たな挑戦を求めているベルギー代表のチームメートを説得しているという。
その選手が、ナポリのFWドリース・メルテンス、トッテナムのDFヤン・フェルトンゲン、パリ・サンジェルマンのDFトーマス・ムニエの3人。それぞれ今季終了後にフリーエージェントとなることから移籍先を探していると言われ、ルカクの説得次第ではインテルに加入する可能性もあるだろう。
メルテンスにはチェルシーからの関心も伝えられているが、インテルと合意に近づいているとイタリアの複数メディアが報じており、その要因としてルカクの存在が挙げられている。果たして、ルカクの“ベルギー化計画”は成功するのか。3人の動向が注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)