悪童スアレス、リバプール時代の盟友に明かしたバルサでの処世術

得点ランク首位20得点のエースが元英代表キャラガーに激白

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、今季リーグ首位の20得点というゴール量産の理由を明かしている。英紙「デイリー・メール」が、古巣リバプール時代の同僚との対談で紹介している。

 スアレスはリーガ・エスパニョーラで20ゴールを挙げて、得点ランキング首位に立つ。昨季バルセロナに加入すると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールとの「MSNトリオ」で猛威を振るい、3冠を達成する原動力となった。今季も公式戦29戦連続無敗というチーム新記録を達成したルイス・エンリケ監督体制のキーマンとして、不可欠な存在となっている。

 ウルグアイ人ストライカーに直撃したのは、リバプール時代に共闘した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏だ。元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現LAギャラクシー)らとともにチームの骨格を支え、2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献したキャラガー氏だが、11年1月に加入したスアレスともチームメイトだった。

「去年の3月に行われたアンフィールドでのチャリティーマッチ、覚えているかい?」とキャラガーが話を振ると、スアレスは「ああ。チャリティーマッチだっていうのに、君は“ガチ”でディフェンスしてきたよね」と笑顔を浮かべながら返すなど、和やかな雰囲気の中で対談が行われたようだ。

 

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