激しい争奪戦をレアルが制す

　レアル・マドリードが、モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオと期限付き移籍での獲得で合意に達したことが分かった。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート」が報じた。

　白い巨人の異名を持つレアルと、モナコは28日夜、欧州チャンピオンズリーグの抽選会が行われたモンテカルロで交渉を持ち、クラブ間合意に達したという。買い取りオプション付きで、レンタル費は破格の2000万ユーロ（約27億円）となっている。

　ファルカオはアーセナル、ACミラン、ユベントスなどが獲得に乗り出していたが、マンチェスター・Uにアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリアを放出したばかりのレアルが争奪戦を制したもようだ。

　ファルカオは、ブラジルワールドカップで日本代表を1-4で破ったコロンビア代表のエースストライカーと期待されていた。だが、左ひざの故障によって大会直前でメンバーから漏れて出場は果たせなかった。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web