大久保の国見高校「原点」ショットに同年代FW田代、後輩GK徳重らが反応

　J2東京ヴェルディの元日本代表FW大久保嘉人が公式インスタグラムを更新し、「オレの原点」と綴って国見高校時代のお宝ショットを公開した。高校時代の後輩にあたるGK徳重健太（V・ファーレン長崎）が「大久保先輩は…」と過去のエピソードを暴露し、大久保も「恥ずかしいやろ！」と返すなど、軽妙なやり取りを見せている。

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　現在37歳の大久保は、2001年に国見高校からセレッソ大阪に加入。在籍2年目の2002年にはJ2リーグで29試合18ゴールと爆発し、J1昇格に大きく貢献した。その後はマジョルカ、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田でプレー。今季から東京Vに活躍の場を移している。

　大久保が15日に更新したインスタグラムで、「オレの原点は、間違いなく国見高校」と1枚の写真をアップ。自ら「デコ狭すぎ」と記して当時を懐かしんだ。福岡大附属大濠高校出身で同年代の元日本代表FW田代有三氏が反応し、「国体で長崎に準決勝で8-0くらいで負けたなぁー笑　国体なのに長崎代表は全員国見やったし！」とメッセージを送り、大久保は「懐かしいねー！笑　福岡とやったけん燃えたなー」と返している。

　また国見高時代で一学年下にあたる36歳GK徳重は、あるエピソードに言及。「大久保先輩はテスト期間中になると寮で必ずかくれんぼをしておられました」と暴露話をはじめ、先輩FWはすぐさま「言うな！かくれんぼとか！笑　恥ずかしいやろ！笑」と冗談交じりに応じている。

　大久保が国見高3年時の2000年にインターハイ、国体、高校サッカー選手権と三冠を達成。後にワールドカップ2大会出場をはじめ、J1リーグ3年連続得点王を獲得するなど飛躍を遂げた若きストライカーは、同年代FWや後輩GKと高校時代の思い出話に花を咲かせていた。