バルサFWメッシの“レーザービーム級”直接FK弾にリーガ再脚光 「絶対的な精度」
2017年1月のビジャレアル戦で劇的な同点FKを決めてチームを敗戦の危機から救う
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、これまでのキャリアで通算52本の直接FK弾を決めている。新型コロナウイルスの感染拡大で休止していたチーム活動も再開となり、リーガ・エスパニョーラの再始動に向けて動き出したなか、リーガ公式ツイッター英語版は2017年に飛び出したメッシの一撃に再びスポットライトを当てている。
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取り上げられたのは、2017年1月8日に行われたリーガ第17節ビジャレアル対バルセロン戦だった。
後半4分にイタリア代表FWニコラ・サンソーネ(現ボローニャ)に先制ゴールを許したバルセロナは、決定的なシュートがポストに嫌われるなどゴールが割れず。1点ビハインドのまま迎えた後半45分、メッシがチームを救った。
ペナルティーアーク後方中央からの直接FKでキッカーを務めたメッシは、ビジャレアルが8人を並べた壁の間を破り、ゴール左上隅に強烈な一撃をお見舞い。駆け引きに負けた相手GKは一歩も動けず、シュートがネットを揺らすのを見送るしかなかった。
「メッシのビジョン=絶対的な精度」
リーガ公式ツイッター英語版がこう一言を添えると、「スーパーマン」「衝撃的だ」と声が上がったほか、映像にメッシが目からレーザービームを放つような加工がされているため、「メッシが怒っているみたいだな」といったコメントも見受けられた。
練習再開に伴い、髭も剃って“イメチェン”したメッシ。シーズン再開後の爆発に期待が懸かる。
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