ボタフォゴ公式サイトの“本田効果”に現地紙注目 「新たなバーチャル・リアリティー」
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本田加入により、公式サイトのアクセス数は日本がブラジルに次いで2番目にランクイン
元日本代表MF本田圭佑は、2020年1月末にブラジル1部ボタフォゴと契約。33歳にして自身初となる南米での挑戦に臨んでいる。現地メディアは「ホンダの登場でボタフォゴは新たなバーチャル・リアリティーを体験した」と、“本田効果”に驚きを示している。
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冬の移籍市場でボタフォゴに加入した本田は、3月15日のリオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)でデビュー戦を飾り、PKで初ゴールをマークした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりブラジル国内の公式戦も中断となっていた。
そんななか、ブラジル紙「ランス」は「ホンダ効果。ボタフォゴのウェブサイトで、日本は2番目にヒット数が多い」と見出しを打ち、公式サイトのアクセス数において、本田加入で日本がブラジルに次いで2番目多い国となっていることを紹介している。
「ホンダが3月にクラブに到着してから、ボタフォゴは日本で認知されるようになり、マーケティング面やピッチ上の姿勢に加え、この中盤選手によって引き起こされた効果の一つに、公式ウェブサイトへのアクセス増加という新たな現象がある。日本はブラジル国外で最もヒット数が多い国だ」
記事では、本田の加入でボタフォゴは日本で注目されるクラブとなったと指摘。「夜間にアクセスが増加するようになった。日本では昼間と時差があるためだ」と、アクセス増加の背景を説明している。
「これまで、日本はこのランキングのトップ10に入るには程遠い存在だった。ホンダの登場でボタフォゴは新たなバーチャル・リアリティーを体験した」
ブラジルメディアも“本田効果”の大きさを実感している様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)