久保建英を巡りスポンサーが“争奪戦”!? レアル専門メディアが注目「ナイキとプーマが…」
アディダスはレアルと日本代表のサプライヤーも、他メーカーが久保の影響力に興味
マジョルカの日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目で24試合3ゴールを挙げるなど存在感を放っている。レアル・マドリード専門メディアによれば、将来有望な18歳のレフティーを巡り、マーケティングにおける“争奪戦”が勃発する可能性があるという。
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2019年夏にFC東京から名門レアルに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げると、一度はベンチスタートに降格するも再びスタメンの座をつかみ、ここまでリーグ戦24試合で3得点をマークしている。
「アディダス、久保、マドリードに解決すべき“問題”」
このように見出しを打って久保を取り上げたのは、レアル専門メディア「Defensa Central」だ。記事によれば、現在アディダスと契約を結ぶ久保に対して、「ナイキとプーマが関心を持っている」という。
「クボはレアル・マドリードと契約を結ぶことで世界サッカーのエリートの中に飛び込み、クラブ・ブランコの将来へ向けた大きな希望の一つとなっている。1年目、わずか18歳になったばかりながら、ソン・モイシュ(マジョルカの本拠地)での素晴らしいシーズンで移籍マーケットを活性化している。その価値は1350万ユーロ(約15億6000万円)で、2019年末には1500万ユーロ(約17億4000万円)に達してサッカー界での大きな注目選手の1人になった。タケ・クボはピッチ上で輝くが、それはマーケティングでも同じだ」
アディダスは日本代表のサプライヤーでもあり、久保は契約選手の顔の1人としてCMなどにも起用されている。マーケティング面での影響力が大きいのは言うまでもなく、“争奪戦”が勃発しようとしているという。
「Defensa Centralが知り得たところでは、これまでにナイキとプーマが契約を変えるよう画策してきた。日本人選手の影響力の強さを分かっていて、それぞれのメーカーのものを着る可能性を探している。ただ、論理的に考えて(現在契約を結ぶ)アディダスが有利な状況になっている。タケ・クボは決断を下さなければならない。なぜなら戦争は近づいていて、アディダスの将来有望な存在は将来的にレアル・マドリードの偉大なスターの1人になることができるかもしれないのだから」
レアルのサプライヤーでもあるアディダスとの契約継続か、それとも他メーカーの画策が実現するのか。今後、注目されることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)