“ネクスト・ピルロ”争奪戦勃発 20歳の伊代表MFを巡り強豪2クラブが48億円オファー

ブレシアでプレーするイタリア代表MFサンドロ・トナーリ【写真:Getty Images】
ブレシアでプレーするイタリア代表MFサンドロ・トナーリ【写真:Getty Images】

ブレシアMFトナーリに同条件オファー、伊紙も注目「決断は委ねられた」

 イタリアでかつて“マエストロ”の異名も取ったプレーメーカー、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏の再来との呼び声も高い20歳のイタリア代表MFサンドロ・トナーリに対し、国内の強豪ユベントスとインテルが所属するブレシアに同条件のオファーを提示しているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

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 トナーリは今月8日に20歳になったばかりの若手だが、優れたパスセンスとテクニックは“ネクスト・ピルロ”との呼び声もある。すでにスペインの強豪バルセロナもマークしているともされるが、現実的なところでは国内の強豪2クラブがブレシアに対してクラブ間交渉オファーを提示しているという。

 その両クラブは、移籍金のベース3500万ユーロにボーナス500万ユーロを加えた総額4000万ユーロ(約48億円)という全く同条件のオファーをブレシアに提示しているとした。後発となったユベントスは2年間の期限付き移籍に買い取り義務を付帯させる内容だが、金額的にはインテルと変わらないとしている。

 すでに世代別ではないイタリア代表でもデビューしている逸材に「決断は委ねられた」と同紙では報じている。ピルロ氏のキャリアで言えば、若き日にプロデビューしたインテルと、円熟味を増してイタリアで最後のクラブとなったユベントス。注目度はイタリアに留まらないトナーリは、どちらのキャリアを選ぶことになるのだろうか。

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