日本も立候補! 23年女子W杯開催地、6月25日に決定…“ノウハウの有無”も判断基準に
FIFA理事会で協議 豪州とニュージーランド、ブラジル、コロンビアも立候補
日本も立候補している2023年女子ワールドカップ(W杯)の開催地の最終決定が、6月25日のFIFA(国際サッカー連盟)理事会においてされることが発表された。
FIFAは現在の新型コロナウイルスの感染拡大という世界情勢を受け、この理事会をオンラインで開催することを発表。併せて、メインの議題の一つとして23年女子W杯の開催地決定が行われるとしている。
現在、オーストラリアとニュージーランドの共同開催、ブラジル、コロンビア、日本がそれぞれ単独開催で立候補している。この中から一つが最終決定で選ばれ、開催地として決定する。これらの国では今までに女子W杯は開催されたことがなく、ブラジルが単独、日本は韓国との共同開催で男子W杯を開催した実績を持つ。
また、この23年女子W杯から大会は32チーム参加に拡大される。その最初の大会となるだけに、開催会場の増加や移動、運営プロセスなども今までより大掛かりなものとなるため、そうしたノウハウがあるかどうかも判断のポイントになりそうだ。
なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)は2011年ドイツ大会で優勝を果たし、現在も世界の強豪国の一つとして位置づけられる。地元開催で3大会ぶりの優勝を狙うという舞台は訪れるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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