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受難の日々が続くドルトムント香川 日本人対決となるハノーバー戦も先発落ちか
オーバメヤンが負傷欠場へ ハノーバーは酒井のみがスタメン予想
ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節でホームにハノーバーを迎える。ドルトムントの日本代表MF香川真司は、地元メディアの予想でベンチスタート。対するハノーバーでは、日本代表DF酒井宏樹のスタメン出場が予想されている。
独地元紙「キッカー」によるドルトムントの予想スタメンは、前節ヘルタ・ベルリン戦(0-0)からCFのオーバメヤンがラモスに変更されたのみ。今季リーグ戦20得点のエースは、試合前日会見でトーマス・トゥヘル監督が「わずかな痛み」のため同日の練習を回避したことを明かしており、欠場が見込まれている。また、ヘルタ戦でトーマス・トゥヘル監督曰く「パフォーマンス上の理由」からメンバー外となった香川は、今節もベンチスタートと予想された。
ミッドウィークの9日に行われたDFBポカール準々決勝シュツットガルト戦(3-1)でも、香川は後半終了間際のわずか4分間の出場に終わるなど、後半戦は先発から外れる受難の時が続く。17歳のクリスティアン・プリシッチなど若手の台頭にやや押される形となっている。
ドルトムントの公式ツイッターでも予想スタメンが公開されたが、そこにも香川の名前はなく、ヘルタ戦と同じ11人でリーグ戦に臨むと予想されていた。
一方、日本人選手が3人所属するアウェーのハノーバーでは、右サイドバックで酒井が先発出場すると見られている。「キッカー」紙では負傷からの復帰が期待されるMF清武弘嗣、今冬に加入したMF山口蛍がベンチスタートと予想された。ただし、清武は10日の練習で復帰した後に再び離脱したとの報道もあり、出場が危ぶまれている。
ドルトムントの予想スタメンは以下のとおり
GK
ビュルキ
DF
ピスチェク
ソクラティス
フンメルス
シュメルツァー
MF
バイグル
ギュンドアン
カストロ
FW
ロイス
ムヒタリアン
ラモス
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images