レアルMFクロース、各国リーグ再開の動きに持論 「ドイツがプレーできないなら…」

クロースが母国のリーグ戦再開に注目
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが、新型コロナウイルスで中断中のリーグ戦に関して、いち早く再開を決めた母国ドイツ・ブンデスリーガの今後を「見守る」とし、「ドイツのリーグ戦がプレーできないのであれば、その他のリーグが続行することはできない」との持論を展開した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
新型コロナウイルスのパンデミックにより、一部を除く世界中の国々でサッカーのリーグ戦は中断を余儀なくされた。スペインのリーガ・エスパニョーラも3月中旬から試合が行われていないが、現在は6月20日からの再開プランが報じられている。
オランダやフランスでは一足先にシーズンの中止が決まった一方で、ドイツでは16日から無観客試合での再開となる。レアルに所属するクロースはコロナ禍での試合開催の状況について、サッカー関係者はブンデスリーガの動向を注視することになるだろうと語った。
「ここでは、ドイツのリーグ戦がプレーできないのであれば、その他のリーグが続行することはできないという印象を誰もが持っている。ドイツはコロナウイルスの感染者数、死亡者数が(欧州5大リーグのある国で)最低だった。ブンデスリーガを終えることができないというなら、他のどのリーグでそれができるのか。ドイツリーグがどうなるのか、みんなで見守っていくことになると思うよ」
2カ月間の空白期間を経て、いち早く再スタートを切るブンデスリーガ。無事に最後までシーズンを終えることができるのか。その行方に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1