「恥ずかしそうな笑顔」 韓国代表元Jリーガー、“ベレー帽&軍服”の兵役ショット反響
G大阪で活躍したFWファン・ウィジョ、兵役のため陸軍訓練所に入所
かつてJリーグで猛威を振るった韓国代表FWファン・ウィジョ(ボルドー)が、兵役のため陸軍訓練所に入所したなか、ベレー帽と軍服ショットが話題となっている。母国メディアが「よく似合う」「恥ずかしそうな笑顔」と伝えた。
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現在27歳のファン・ウィジョは2017年夏に城南FCからガンバ大阪へ加入。Jリーグ1年目はリーグ戦13試合3ゴールに止まったものの、翌18シーズンは27試合16ゴールと爆発し、得点ランキング3位に食い込む活躍とともにJリーグベストイレブンに選出された。19年は前半戦で19試合4ゴールの結果を残し、同年夏にフランスのボルドーへ完全移籍している。
新型コロナウイルスの影響でリーグ・アンが早期終了となり、ファン・ウィジョは母国に戻って兵役に従事。韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)が海兵隊で3週間の訓練を消化して8日に退所した一方、ファン・ウィジョは7日から陸軍訓練所に入り、第25連隊第5中隊第1小隊で訓練を受けているという。
記事では、陸軍訓練所のホームページで訓練兵の集合ショットを公開。ファン・ウィジョの姿に母国メディアが注目している。
現地紙「スポーツ京郷」は「陸軍訓練所で基礎軍事訓練を受けているファン・ウィジョが軍服を着て凛とした姿を見せた」と報じ、「同期たちと撮影した集合写真で最前列に座って恥ずかしそうな笑顔」と続けた。また同国メディア「エックスポーツニュース」は「ファン・ウィジョは、入隊した青年たちと変わらない軍人の姿をしていた。ベレー帽をかぶった姿がよく似合う」と記している。
8年のアジア大会でオーバーエイジ枠として出場したファン・ウィジョは、U-23韓国代表の金メダル獲得に貢献し、兵役期間短縮の恩恵を受けている。4週間の軍事訓練後、選手としてプレーしながら34カ月間でボランティア活動544時間を修了すると、兵役義務を終える予定となっている。