元プレミア名物主審、「イライラさせる選手トップ5」発表 「悪夢」と評したのは?
人種差別発言の“冤罪”で張本人となったミケルからは謝罪なし 「非常に残念」
最後の1人は、チェルシーの中盤に長く君臨した元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル。こちらの理由はやや特殊だ。クラッテンバーグ氏はかつて、ミケルへの人種差別発言疑惑が問題になったことがある。後に“冤罪”と証明され、チェルシーの選手たちから謝罪された一方、張本人のミケルからは一切の謝罪がないという。「私はあの疑惑によって人生をめちゃくちゃにされたが、ミケルからは一度も謝罪されたことがない。非常に残念なことだ」と話すクラッテンバーグ氏は、今もこの一件が心に引っかかっているようだ。
トップレフェリーとして数多くの試合を裁いてきたクラッテンバーグ氏。数々の栄光とともに、プレミアリーグの“負の面”にも多く触れてきた人物と言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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