「なんて男だ」 神戸イニエスタ、まさかの“失態”から挽回のリフティング弾を海外称賛
イニエスタの「PK失敗」に海外メディア注目 ファンも絶賛「パニックに陥らない」
J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、ピッチ上で数々の魔法を披露してきたなか、海外メディアが珍しい“失態”に注目し、そこからの挽回ぶりを絶賛している。
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米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式インスタグラムは、「アンドレス・イニエスタだけが、PK失敗をこれほど良く見せることができる」と記して、1本の動画をアップした。
公開されたのは、2019年8月2日のJ1リーグ第21節ガンバ大阪戦(2-2)のワンシーンだ。0-2と劣勢のなかで迎えた後半34分に、日本代表FW古橋亨梧がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。この大事な場面でキッカーを務めたイニエスタは、ゴール左に狙い澄ました強めのシュートを放つも、G大阪の日本代表GK東口順昭が見事な反応でストップした。
スペインの名手がビッグチャンスをフイにしたかと思われたが、東口が弾いたボールは宙に浮いたままイニエスタの元へ。G大阪の選手が一斉にボール奪取を図るなか、右足でトラップしたイニエスタは素早く左足を振り抜き、華麗にネットを揺らした。
試合はその後、神戸が同点ゴールを奪い2-2で終了。イニエスタが見せたPK失敗からのリフティング弾に海外メディアが注目するなか、ファンからも「PKを決めるために3タッチ…幸福を生む足だ」「冷静」「パニックに陥らない」「なんて男だ」と驚きの声が上がっている。
新型コロナウイルスの影響でJリーグは中断しているが、イニエスタが再び“魔法”を披露してくれるはずだ。
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