プレミア再開熱望のモウリーニョ、“慎重派”に猛反論 「家でブンデスを見ればいい!」
グアルディオラやアンチェロッティは再開に慎重な姿勢を崩さず
イングランド・プレミアリーグは、新型コロナウイルスの被害拡大によって中断を強いられている。リーグ戦の再開に向けて、各クラブを率いる監督にも様々な意見があるなかで、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、シーズン再開を熱望している。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
リーグ監督協会(LMA)の会議に出席したモウリーニョ氏は、リバプールのユルゲン・クロップ監督、エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督らとともに、リーグ戦の再開を強く要求したという。
これに対し、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督、チェルシーのフランク・ランパード監督、ワトフォードのナイジェル・ピアソン監督、そしてブライトンのグラハム・ポッター監督が、再開に慎重な姿勢だったようだ。
ブンデスリーガはすでに5月中に無観客でリーグ戦を再開することを発表しており、モウリーニョ監督は他の監督たちに「もしプレーを望まないなら、家に残って、ブンデスリーガを見ていればいい!」と、言い放ったと伝えられている。「デイリー・ミラー」によると、モウリーニョ監督は「安全性が認められた場合には」と強調しつつ、次のように思いを語っていたという。
「私は練習をしたいし、安全になったらすぐにプレミアリーグを再開したい。特に今は他のリーグが再開に向けて動き出している。私の選手たちが中断期間中に見せた取り組みには誇りを持っているんだ。彼らは偉大なプロ意識と情熱、そして献身を見せてくれた。リモートでのトレーニングで素晴らしいハードワークを続けてくれていた」
18日にはプレミアリーグ株主総会で今後についての投票が行われることになっており、各クラブはその時点までに練習再開に向けて選手が合意することを希望しているという。誰もがリーグ再開を望んでいるはずだが、まだまだ険しい道は続きそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)