体幹強化がリーグ戦の好結果に？

「結果として去年の関東大学リーグが1位早稲田大学で、2位明治大学。お互いがライバルですが、合宿中でもいい仲間として関係を築いています。そして、ライバル校が日頃どう練習に取り組むのか、見ることができる希少な機会でもあります。走り、体幹という部分の練習でも、お互いにいい緊張感が生まれています。明日はトレーニングマッチですが、それを含めて負けたくない。いい刺激になると思います」

　栗田監督はこう語った。今回も木場トレーナーは練習メニューに早明戦を意識させ、競争を促す取り組みをしている。八丈島合宿の熱は高まっている。

　FC東京への加入が発表された3年生のU-23日本代表DF室屋成ら、実力者揃いの明治大学と昨年の関東リーグ王者の早稲田大はともに切磋琢磨し、大学サッカー界のレベルを高め合う。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images