ローマの「21世紀ベスト11」を伊メディア発表 激戦のMF陣、前線トリオは順当な選出
バティストゥータ、ジェコの2トップに異論なし
一方、各クラブでこうした企画を行った時に難航するのが前線の選択だが、「ローマに関してはより簡単なものだった」と言及されている。まずはトップ下にローマの“永遠の王子”こと元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが選出され、2トップは優勝チームのエースだった元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータと、現エースのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの2人とされた。
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2トップの候補としては、リーグ優勝チームからFWヴィンチェンツォ・モンテッラとFWマルコ・デルヴェッキオの元イタリア代表コンビが、それ以降のチームからは元モンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチとエジプト代表FWモハメド・サラーの名前が挙がったが、「ジェコがローマで102ゴールしていることを考えれば置き換えることは考えられない」とされた。
優勝したシーズンには、大一番のユベントス戦で中田が鮮烈なミドルシュートを決めるなど2ゴールに絡む印象的な活躍を見せたが、1年半の所属とあり「2年以上はプレーしている選手」という条件を満たさず名前は挙がらなかった。
近年ではイタリア代表MFニコロ・ザニオーロら若き才能も台頭しているローマは、首都にリーグ優勝のタイトルを持ち帰る日を迎えることができるだろうか。