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「私が愚かだった」 元イタリア代表DFが切実告白 「コロナを過小評価していた」
「ミスター・インテル」の元伊代表DFベルゴミ氏、コロナ感染から回復で反省の弁
元イタリア代表DFのジュゼッペ・ベルゴミ氏は、新型コロナウイルスに感染した自身の経験を基に「私が愚かだった」「コロナウイルスを過小評価していた」と激白している。フランスメディア「RMCSport」などが報じた。
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現在56歳のベルゴミ氏は、ユース時代から引退するまで、一貫してイタリアの名門インテルに在籍。20シーズンにわたってプレーし、リーグ戦通算519試合23ゴールの結果を残し、ミスター・インテルと称された。イタリア代表としても81試合(6ゴール)に出場し、一度の優勝を含めワールドカップ4大会に出場したレジェンド的存在だ。
ベルゴミ氏はイタリアでも蔓延している新型コロナウイルスに感染し、すでに回復したことを報告していたが、フランスメディア「RMCSport」は「彼は事態の重大さを当初、理解していなかった」と記しつつ、本人のコメントを紹介している。
ベルゴミ氏は「私が愚かだった」と吐露。「2月25日にナポリ対バルセロナ戦の後、ベネベントの試合を観るためにペルージャに行った。新型コロナウイルスのリスクを過小評価していた。人に近づきすぎてしまった」と自省している。
また感染後の状態について「気分が悪く、いつも痛みがあった。20〜25日間は症状が続き、その後に治まった」と回想。現在は回復したというベルゴミ氏だが、当初の対応の甘さを反省していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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