香川真司、再始動後の“正確無比ゴール”を海外称賛 「主人公」「クオリティー見せた」
シーズン再開に向けて練習再開、トレーニング中の華麗スキルにスペインメディアも注目
日本代表MF香川真司が所属するスペイン2部レアル・サラゴサは8日から選手たちがグラウンドに揃い、個人練習をスタートさせている。スペインメディアは日本人アタッカーが練習中に披露したスキルに注目し、「主役の1人になった」「クオリティーの高さを見せた」と称賛している。
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サラゴサは5日にメディカルチェックを行い、8日から練習場でトレーニングを再開。クラブは公式ツイッターで「スペインにおけるコロナウイルス感染が鈍化したとはいえ、油断はできない状況です。選手、指揮官、スタッフも十分な衛生対策を行いながら、慎重にトレーニングを継続していきます」と声明を発表していた。
新型コロナウイルスの感染防止策として、選手たちは一定の距離を取りながら汗を流したなか、スペインメディア「eldesmarque」は「レアル・サラゴサは、リーグ戦に向けて準備を進めている」と記しつつ、日本人MFに注目。「まだ個人トレーニングをする第1フェーズながら、選手たちは香川真司のように平常心に戻り、ゴールを祝えるようになりたいという姿勢を見せている」と報じた。
記事では「水曜日のセッションで、日本人選手が主役の1人になった」と記し、「eldesmarque」公式YouTubeチャンネルでは1本の動画を公開。フィジカルトレーニングなどに励む香川の様子とともに、最後は正確なキックでゴールを決めるスローシーンも収録されている。「クラブが公開しているビデオでも示されている。香川は、練習で使った小さなゴールにシュートを決め、クオリティーの高さを見せた」と絶賛した。
今季の香川はリーグ戦23試合で3ゴールをマークし、スペイン国王杯では日本代表MF久保建英が所属するマジョルカ戦(3-1)で華麗なアシストも披露。シーズン再開に向けて調子を上げる日本人アタッカーに現地メディアも注目を寄せていた。