バイエルン69億円FWをバルサ・レアル・シティが争奪戦 “カギ”を握るのはサネか
バイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンをビッグクラブが興味
バルセロナやレアル・マドリード、マンチェスター・シティといった3つのビッククラブは、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンの獲得に興味を示しており、今夏には3チームによる獲得競争が繰り広げられる可能性があるようだ。ドイツ「スカイ・ドイツ」の情報を引用して英紙「デイリー・メール」が報じた。
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コマンは、フランス代表のウィンガーを務める23歳。下部組織から加入していたパリ・サンジェルマン(PSG)で13年にプロデビューを果たすと、翌年にフリートランスファーでユベントスへと移籍した。しかし、ユベントスではなかなか出場機会を増やすことができず、15年にバイエルンへレンタル移籍。そこで結果を残すと、17年からは完全移籍へと移行している。
そんなコマンの移籍に向けて鍵となっているのが、シティに在籍しているドイツ代表FWリロイ・サネの動向だ。現在、サネとバイエルンは個人合意に至っているとされ、クラブ間で合意に達すれば移籍が成立する可能性が高い。
そうなるとサネがバイエルンに移籍した場合、ポジションの被るコマンを放出する可能性は高まり、多くのクラブが獲得を目指すとされている。特にバルセロナ、レアル、シティの3クラブはいずれもバイエルンのウィンガーに熱心で、今夏に3チームの獲得競争が繰り広げられるのではないかと予想されている。
バイエルンは5260万ポンド(約69億円)の移籍金をかけることになると報じられているが、コマンは将来どのクラブに移籍することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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