イブラヒモビッチ、SNSの“意味深投稿”に伊メディア注目 「ミランに対して…」
公式インスタグラムにマイケル・ジョーダンのドキュメンタリーの感想を投稿
イタリア・セリエAのACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、自身の公式インスタグラムに元NBAの名選手マイケル・ジョーダン氏のドキュメンタリーのタイトルを引用した投稿を行ったが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」はミランのフロントに向けたメッセージだと解釈している。
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イブラヒモビッチの投稿は、元NBA選手マイケル・ジョーダン氏のシカゴ・ブルズ時代を追跡した「Netflix」のドキュメンタリー「マイケル・ジョーダン:ラストダンス」のビジュアル画像を投稿したもの。そこにテキストで「勝利者とプレーすることの意味が分かった。それを好きかどうかは別の話だが。もし好きでないならプレーしないほうがいい」と投稿している。
一見すればドキュメンタリーへの感想だが、記事ではこれがミランのフロントに向けたメッセージとのダブルミーニングだと解釈している。
「これはミランに対して『自分のことが誰だか理解しているだろうし、何を与えられるかも理解しているはずだ。決めるのはそっちだ』というメッセージを送っている。ミランは20日以内に決着をしたいと考えている。それは、来季の監督になるだろうラングニックの要求やイブラヒモビッチがどれほど経済的な要求をするかによる」
イブラヒモビッチは「自分の能力を考えれば契約延長を行わない理由がないだろう」とミランにメッセージを送っているというのが、記事での解釈だった。過去にも思わせぶりな発言を行いながら自身のブランド立ち上げに利用するなど、イブラヒモビッチのSNSは素直に受け止めにくいものもあるが、カリスマストライカーの投稿をミランの経営陣はどのように受け取っているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)