ミラン、新監督濃厚のラングニック氏に”復活プラン”託す 強化部門に右腕入閣の可能性

ラルフ・ラングニック氏が来季のACミランの監督に就任か【写真:Getty Images】
ラルフ・ラングニック氏が来季のACミランの監督に就任か【写真:Getty Images】

来季の新監督にドイツの名将ラングニック氏就任が濃厚

 イタリア・セリエAの名門ACミランは来季の監督にドイツの名将ラルフ・ラングニック氏が就任することが濃厚とされるなか、強化部門にもその右腕が入閣する可能性が高まっているという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

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 ミランの来季監督を巡っては内紛が伴った。ラングニック氏の就任を推す経営権を持つ米ファンド「エリオット・マネジメント」と昨年1月にアーセナルからやってきたイヴァン・ガジディス最高経営責任者(CEO)が、イタリア路線の継続を推す元クロアチア代表ズボニミール・ボバン氏と元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏の黄金時代を知る強化部門の幹部2人で対立した。

 しかし、結果的にはボバン氏が解任となり、マルディーニ氏も今季終了後の退団が濃厚とされる。そして、この内紛の“勝者”となった経営サイドは順調にラングニック氏の招聘に向けて歩みを進めているとされる。

 そして、強化部門には空白が生まれるミランだが、そこにはラングニック氏の右腕でありかつてマンチェスター・ユナイテッドの強化部門やライプツィヒで人事部門のトップを務めたポール・ミッチェル氏が入閣する可能性が高いという。それが実現すれば、完全にラングニック氏の人脈で強化が掌握される流れになりそうだ。

 黄金期を知るようなOBと決別する姿勢を鮮明にした現経営陣は、ラングニック氏に全てを託す模様だ。強化部門から含めて完全にミランを掌握する形になるとみられる名将は、名門復活の道筋を作り上げることができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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