英紙が選出した「マンU来季の理想布陣」 新戦力としてドルトムント勢に人気集中

今夏にドルトムント勢が狙われる?

FC Bayern Muenchen v 1899 Hoffenheim - Bundesliga

 もう1人のロブ・ドーソン記者も、デ・ヘア、ダルミアン、スモーリング、ショー、シュナイデルラン、マルシアルの6人を現メンバーから選出。システムは中盤の底に2枚を置く4-3-3で、トップ下に現メンバーからスペイン代表MFフアン・マタも選んでいる。

 一方、新戦力として挙げたのは、スモーリングの相棒にバルセロナなども獲得を狙うアスレティック・ビルバオのフランス人DFアイメリク・ラポルテ、シュナイデルランとダブルボランチを組むパートナーに、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)を選出。最前線にはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)、右ウイングにドイツ代表MFマルコ・ロイス(ドルトムント)と、現在ブンデスリーガでプレーするスター選手が多く並んだ。

 両記者とも30歳となった現主将のFWウェイン・ルーニーは選出しなかった。ロイス、オーバメヤン、ギュンドアン、そして2014年まで在籍したレバンドフスキと、ドルトムントに縁のある選手の人気が高かった。ユナイテッドは以前、日本代表MF香川真司をドルトムントから獲得。ドイツ代表DFマッツ・フンメルスへの関心も、たびたび伝えられていた。地元記者も目をつけているだけに、両クラブ間の動向に今後も注目が集まりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング