長友佑都、日本代表の卓越したテクニシャン3人を選出 「別格」と称した後輩MFは?

長友佑都が選ぶ、日本代表でのテクニシャン3人とは【写真:Getty Images】
長友佑都が選ぶ、日本代表でのテクニシャン3人とは【写真:Getty Images】

公式YouTubeチャンネルで小野伸二、久保建英、乾貴士の3人を選出

 トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、4月16日に公式YouTubeチャンネルを開設し、様々な企画コンテンツを配信している。料理企画や、体幹トレーニング方法を公開したり、「天才パサー」や「ターンの神ベスト3」など、日本代表や海外選手などを選出。今回は長友とプレーした日本代表選手を対象に、「テクニックの卓越者」3人を選んでいる。

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 長友にとってテクニックとは、ただ単にボールを扱う技術があることだけではなく、「イマジネーション(想像力)があること」と定義している。守備の選手として、ボールを扱うのが上手いだけの選手は「怖くない」という。

 そのなかでも、日本代表でともにプレーした選手で長友が卓越した技術を持つ選手3人を選出。1人目は、「テクニックと言えば」というMF小野伸二(FC琉球)で、長友が初めて日本代表に選ばれた2008年にプレーした。映像では、当時の練習秘話も明かしている。

 次に選んだのは、昨夏FC東京からスペインの名門レアル・マドリードに移籍した18歳の日本代表MF久保建英(マジョルカ)。森保ジャパンで共演している長友と久保だが、「別格」「モノが違う」と表現している。その理由として「スピードが上がっても同じような技術を発揮できる」からという。さらに、「電波、意識が途切れない」という意味で、独特な表現「5G? 6G?」と、次世代の通信システムを引き合いに、そのアンテナの貼り方を絶賛している。

 最後はロシア・ワールドカップにともに出場したMF乾貴士(エイバル)。「味方選手と繋がっている」から「やりやすい」と評価。さらに、長友だからこそ理解できる乾の守備についても言及している。

 コメント欄では「純粋に小野伸二と久保建英とやったことあるって何年やってるんだよ」と、長友の代表歴の長さに驚く声や、「スペインの1部でやってる2人は凄いんだなやっぱり」「乾選手と長友選手の縦関係は見てて気持ちいい」と、選出に納得する声が多く見られた。多くの日本代表選手とともにプレーしてきた長友だからこその説得力ある3人の選出となっており、選手目線で語られるエピソードも興味深いものとなっている。

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