名将カンナバーロ、バロテッリ”批判騒動”のキエッリーニを擁護 自伝宣伝には「普通のこと」
自伝発売のキエッリーニがバロテッリとメロを”批判”し、騒動勃発
ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、自伝の中で元イタリア代表FWマリオ・バロテッリと元ブラジル代表MFフェリペ・メロを批判したことが明るみに出て物議を醸したが、中国の広州恒大で監督を務める元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏は「本を売りたい人間がいれば普通のこと」と話している。
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キエッリーニの自伝では、2013年コンフェデレーションズ・カップでのバロテッリの振る舞いや、ユベントスでチームメートになったメロについて手厳しい言葉があると報じられた。イタリアやスペインのメディアを中心に報道された内容は、バロテッリやメロの反論に加えて様々な意見を述べるサッカー関係者も現れて物議を醸した。
一方で、ジャーナリストのピエルルイジ・パルド氏のインスタグラムライブに登場したカンナバーロ監督は、本の発売直後という状況がそうさせた面があることを指摘している。
「誰もが感じたことを言葉にするが、そこには必ずそれを売ろうとする人間が存在する。本の中で頻繁に登場するフレーズや、刺激的な言葉を引用するのは普通のことだ」
カンナバーロ監督は、この騒動には結果的に本のマーケティング的な側面が生まれたことを指摘している。すでにキエッリーニとバロテッリは和解したという報道もあるが、結果的にこの騒動は本の売り上げに貢献することになるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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