「世代別日本代表の主人公」 日本の“18歳コンビ”に伊メディア注目「今なら獲得できる」
フィオレンティーナのスカウト目線で西川と藤田譲瑠チマに脚光「とてもエレガントだ」
近年、日本の若手スター候補が次々と欧州の舞台に挑戦してきた。そんななか、イタリアメディアは日本人の有望株2人に注目している。
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「ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)・スカウト:中国と日本」
このように綴り、記事を展開したのはイタリアメディア「ビラ・ニュース」だった。
フィオレンティーナのスカウト視点でコラムが作成されており、今回はアジアが対象。「西川はバルセロナに行くべきだった。今なら我々も獲得できる」と記し、J1セレッソ大阪に所属する18歳FW西川潤の獲得を提言している。
西川については「高品質な動き出しで、両サイドハーフ、両ウイングでプレーでき、とてもエレガントだ」と称賛。「バルセロナへの移籍が浮上していたが、(新型コロナウイルスによる)複雑な期間を迎えたため、すべててキャンセルとなった」と説明している。
注目すべき日本人選手としてJ2東京ヴェルディの18歳MF藤田譲瑠チマにもスポットライトを当てており、「同じ2002年生まれで、世代別日本代表の主人公だ」と表現。「筋肉質であり、試合の洞察力も優れている」と特長を述べている。また記事では、中国1部・青島黄海に所属する20歳のFWチョウ・ジュンチェンも「素晴らしいスピードとボールコントロールを持った現代的ストライカー」と紹介した。
フィオレンティーナはかつて日本代表のレジェンドである中田英寿氏もプレーしたクラブだが、イタリアは壮大なポテンシャルを秘めている西川と藤田譲瑠チマに目を光らせているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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