「守銭奴と呼ばれたけれど…」 ディ・マリア妻、マンU移籍の“理由”回顧「その通りだった」
レアルでCL優勝後にユナイテッド移籍 金銭面による決断だったと明かす
パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、レアル・マドリードに所属していた2014年、クラブに12年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらした。しかし、その直後にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。その理由について、妻のホルヘリーナ・カルドーソさんが明かしている。
2013-14シーズンのCL決勝で、レアルは延長戦の末に4-1でアトレチコに勝利。CL決勝のMVPに選ばれたディ・マリアだが、7500万ユーロ(約87億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍している。だが、ホルヘリーナさんはアルゼンチンのTV番組『Los Angeles de la Manana』のインタビュー内で、この移籍は全く望んだものではなく、金銭面が決断の理由だったと明かした。
「多くのお金を得ることになった。スペインでは『ペセテーロ(守銭奴)!』と呼ばれたけれど、その通りだった。でも、会社で仕事をしていて、ライバル企業が倍の給料を払うと言ったら、すぐに決断するでしょ?」
世界トップクラスの評価を得ている時点での、メガクラブからの好条件のオファー。結果的にユナイテッドでは結果を残せなかったディ・マリアだが、1人のプロとしての決断は誰にも責めることができないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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