スーパースターの“親友”に支えられたインテル生活 長友が最初に直面したイタリアの壁とは

「我が家のよう」イタリアに引退後も留まる可能性も

 そして、移籍加入したインテルでは多くの友人に恵まれたことを語っている。

「(ウェスレイ・)スナイデル、(マルコ・)マテラッツィ、(ハビエル・)サネッティ、そして(アントニオ)カッサーノですね。マルコは僕にイタリア語を教えてくれましたよ。それに、ちょっとしたスラングもね」

 契約延長も間近だと報じられている長友だが、選手としてのキャリアを終えた後もイタリアに留まる可能性についても言及している。

「イタリアがとても好きなんです。ここに来て5年ですが、家のように感じています。キャリアが終わった後も、イタリアに残るかもしれませんよ」

 今やチーム最古参となった長友。同様にインテルで長くプレーし、現在はクラブ副会長を務めるサネッティ氏のように、将来的にクラブのフロント入りという可能性もあるのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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