外国人FW、世界が絶賛する日本の“美的行為”に指摘 「知らない人が驚いているだけ」
衛生観念・モラル・規律…日本の文化に感銘 「常に清潔にしておくのは当たり前」
ウーゴ・ヴィエイラの眼には、ロシアW杯で見せた日本代表チームと日本サポーターの振る舞いがごく自然なものとして映ったようだ。「ワールドカップの出来事は(2018年ロシア大会)、日本を知らない人が驚いているだけだ」と語り、次のように続ける。
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「日本に住んで、文化を知っている人にとっては、常に清潔にしておくのは当たり前のこと。感謝の気持ちを伝えた小さな紙も、日本の教育によるものだ」
世界的に見ても稀有と言える日本の衛生観念とともに、規律やモラルといった日本の文化的特性も指摘したウーゴ・ヴィエイラ。さらに、海外ファンと日本ファンの違いを例に出しながら説明している。
「セルビアで夕食を食べていると、ファンが僕の名前を歌ったり、写真やサインを求めてテーブルを囲むから、食べるのを止めなければならなかった。日本ではその逆なんだ。夕食を食べていると、彼らはレストランの外で待っている。僕が外に出て『写真を撮りますか?』と聞くと、彼らは『気にせず食べてください』と言って数時間でも待つんだ」
日本の文化に触れ、感銘を受けているウーゴ・ヴィエイラは、海外から称賛される“日本の常識”を強調していた。