日本人選手は最多4名がランクイン! 「市場価値が最も高額なアジア選手10人」を英特集
南野、久保らがランクイン トップは韓国代表エース「他との間に圧倒的ギャップが存在」
近年、欧州の舞台で活躍するアジア選手が急増しているが、英メディアは「市場価値が最も高額なアジア選手トップ10」を特集し、日本人選手は最多となる4人がランクイン。1位には圧倒的な差をつけて、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが君臨している。
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新型コロナウイルスの蔓延により各国のリーグ戦は中断を余儀なくされているが、今年1月に日本代表MF南野拓実がプレミアリーグの強豪リバプールに加入したニュースは世界から関心を集めた。近年では多くのアジア選手が欧州の舞台で頭角を現しており、移籍市場でも注目株となっている。
そんななか、英サッカーサイト「90min」インドネシア版は「市場価値が最も高額なアジア選手トップ10」を特集。現在の移籍市場における推定市場価格を基に、10人のアジア選手を格付けしている。その結果、日本人選手が4人、韓国人選手が3人と、日韓の選手がランキングの大半を占めた。
内訳を見ると、7位タイに南野(1000万ユーロ/約11億6000万円)、4位タイにはレアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(1350万ユーロ/約15億6000万円)と、ボローニャの日本代表DF冨安健洋が名を連ねた。冨安は今季加入したボローニャでの活躍により、久保と同額まで市場価値を高めている。
日本人最高位となったのはポルトに所属する日本代表MF中島翔哉で、2位にランクイン。市場価値は1600万ユーロ(約18億5000万円)となっているが、1位に輝いたソン・フンミンは6400万ユーロ(約74億円)で4倍もの差をつけられる格好となった。記事でも「ソン・フンミンとその他の選手の間には圧倒的なギャップが存在している」と強調している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)